distance

どことなく枯れた君のいない街並み
現実は淡々と向かっていく明日に
去った時間はもう帰っては来ないのに どうしても
君が隣で笑うあの日々に戻りたい

始まりと終わりが交差し続けるこの中で
僕たちの終わりは思えばいつから始まっていたのかな
遠く離れた今もっと君を強く思うよ
近くにいたときには気づけない事たくさんあるんだね

忘れたいと思えば思うほど 君の存在をどこかへ探してしまう
今のこの距離が君を一番大切に
思える距離だと自分自身に言い聞かせた

ありがとう 伝えてなかった この言葉を ただ届けたい

友達から間いたよ楽しそうな君の今
僕がいなくなっても大丈夫な君がいた
僕はまだ君という光をなくしてから
一人きり 暗闇の中明日へ手探りで進んでる

時間が全てを解決するってよく言うのに
いったいいつになればその時は訪れて来てくれるのかな
振り切る強さじゃなく弱さと向き合える強さを
いつかの僕にじゃなく今の僕に誰か与えてください

お互い離れて別々に過ごす今も 二人で紡いでく物語の途中だと
そう思えば少しは切なさで溢れてる
こんな日々であっても大切だと感じられた

ありがとう 伝えてなかった この言葉を ただ届けたい

前を向く為に 流したはずの涙は今日も
また君の事を 思い出す涙に変わっていた

忘れたいと思えば思うほど 君への想いが込み上げてきてしまう
うまく隠せないよ隠す必要はないのかな
喜びも悲しみも共に分かち合いたかった

お互い離れて別々に過ごす今も 二人で紡いでく物語の途中だと
そう思えば少しは切なさで溢れてる
こんな日々であっても大切だと感じられた

ありがとう 伝えてなかった この言葉を 愛しい君へ
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