君の名前

もう泣かないと決めた
あの日には気が付かなかった
君の名前は私にとって
優しさと同じ

言葉としても好きに
なってたと今気が付いた
ひとりになっても君がくれる
気持ちも同じ

運命ならまた会える
そんなことを思っているよ
行きすぎた未来には
まだ少し無理があったんだ
太陽ならまた見れる
君はそう望むだろう
出来すぎた未来には
ただ月のように過去が浮かんで

長い風には少し
傷ついて街が悲しい
君の名前に息が詰まる
私を忘れたい

包めば開く気持ち
のみこめば まぶたが跳ねる
涙になったら君を責める
ことと同じ

背負うことは何もない
君は羽を持っているよ
さみしさから手を退いて
望む場所でまた会うんだ
顔をあげて笑ってよ
胸を張ってゆけるだろう
よじのぼる空には
ただ手すりのように夢が伸びて

運命ならまた会える
そんなことを思っているよ
行きすぎた未来には
まだ少し無理があったんだ
太陽ならまた見れる
君はそう望むだろう
出来すぎた未来には
ただ月のように過去が浮かんで
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