さくら

さあ 安らかに 眠るように瞳閉じておくれよ
もう疲れたろ 演じる事 夢見ることも全て

枯れた指が落ちる ずっと見つめてる
声にならないけど そっと呟いた
「すぐに行くよ…」蒼い部屋で逃れる術も知らず

月が満ちる前に そっと舞い降りて
波がさらって行く ずっと「永遠さ」
ちぎれた体に救いはない
クスリは悲しいだけ

もう一度 ここで眠るなら
今度は上手に歌うから
キラメク星が消えたなら
最後は愛と泣けるから

さあ安らかに 眠るように瞳閉じておくれよ
もう疲れたろ 演じる事 夢見る事も全て

月が満ちる舞えに そっと舞い降りて
波がさらって行く ずっと「永遠さ」
ごまかす痛みに涙はない
嘘つき 苦しいだけ

もう一度 ここで会えるなら
今度は上手に笑うから
キラメク海が枯れたなら
最後は愛と笑うから
×