てのひら

コンビニ出た後 太陽に背を向けて
影追う歩幅は ゆっくり合っていくんだ

誰も居ないなら おどけたふりをしあって
弾む笑い声 陽だまり飛び越えた

手と手繋いでいく 何気ない日々が良いと
思える瞬間を切り取りながら過ごすよ

重なる指先 少し長めの爪も
大きなてのひらで 受け止めてあげたいんだ

午後の風を受け 君の髪が揺れたら
不意に僕らは繋ぐ手奪われた

過ぎ去る時間は 変わらず傍にあるし
慌てて掴むんだ 何事も無いみたいに

僕らてのひらで 伝わるものもあって
握り返してくれる 君と繋がってたいな
lalala

てのひら繋いで行く 何気ない日々がいいね
そんな瞬間君と二人いつもの様に笑うよ

重なる指先に 曖昧な距離はいらない
心に触れるような てのひらで繋がるんだ
lalala
×