Private place

君想う 幾万の夜 儚き祈りは天を仰ぐ
風に舞え ひらりゆらりや 此処に同じ時紡ぎ賜え
愛しや 愛しや

虚ろなその瞳 微力な叫び声 迂回する魂よ
触れる事はおろか 近づくことさえも 許されぬ Private place

今、急に手のひらに射し込む 光が妙に熱くて
また僕は 心の行き先に 素直に なれるよ あの夢のように...

君想う 幾万の夜 儚き祈りは天を仰ぐ
風に舞え ひらりゆらりや 此処に同じ時紡ぎ賜え
愛しや 愛しや

舗道に映された 人影も邪魔して ためらいを感じてた
繋ぎ止めた記憶 宛てのない物語 不可思議な Private place

今、君が訪れる未来を どこかで感じてたから
また僕は 少しだけ強さを手に入れ ざわめく あの渦の中へ...

空に萌ゆ けぶりのごとき その身を譲らば 夢もちりぬ
水に揺れ さらりゆらりや されど待ち思ひ八百万の夜
愛しや 愛しや

桜散り 君よ待ち人 辺りは静かに色を変えた
いにしえに 伝わりし門 是くぐりし者 選ばれ人

君想う 幾万の夜 儚き祈りは天を仰ぐ
風に舞え ひらりゆらりや 此処に同じ時紡ぎ賜え
愛しや 愛しや
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