Love and Fate

冷たく冷え切ったアスファルトにもたれ
倒れるように眠る 一人きりで

朝も昼も夜も 昨日も今日も明日も
あいまいなこの場所 答えはどこに

聞こえるのは 耳ざわりな喧騒と 同じリズムの足音

眠らない夜に抱かれて 誰も皆その素顔隠し続ける
見上げれば どこまでも狭い空の下
僕を待つ君を探すよ

希望も絶望も飲み込むこの街を 支配するのは欲望ただ一つ
うわべの言葉なら もう信じられないよ それより確かなものがほしくて

差し出されて 握り締める その手の中に 宿るやさしさ

どこまでも 走り続けて
辿り着く先に 見えるものは同じ?
たった一つ信じてる その思いは遙か
君に会うその日までずっと

ドアの向こう 待ち受けてる どんな運命も 受け入れるから

聞こえるかい あの日からずっと
言えなかった言葉が今ここにある
逃げ出さず 背を向けず僕は生きて行こう
託された思いを胸に
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