冬の匂い

あたたかな場所はいつも
冬のニオイのそばにある
白く息をはきながら
キミの手をそっとあたためる。
コトバはいつか風になるけど、
静かな愛はキミにつもるよ。
やわらかな声でいつも
ボクの名前を呼ぶんだね
そのたびに、ふうわりと
ボクの心は丸くなる
思いはいつか砂になるけど
静かな愛はここにつもるよ。
コトバはいつか風になるけど、
静かな愛はキミにつもるよ。
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