きみがいる

冬の匂いが近づいてる
そんな朝が来た
駅のホームは慌ただしそうに
人いきれを知った

改札口に君を見つけ
手をね 振りかけたんだ
今日はいつもより大人びた髪
僕の胸は高鳴ってしまった…

白く吐く息
君をつつむように
その風はいつか僕らを結んだ

守りたいものは1つ

傷ついた僕を いつも癒してくれた
変わらぬ君の笑顔です

小さな小指そっと絡めて
街を歩きだした
君の体温のそのぬくもりを
幸せだと思った

時計の針に願いをこめた
時よとまってくれないか?
君との会話も上の空だね
僕は強く君の肩寄せた

白く吐く息
目を伏せる君が
たまらなく僕は愛しく思った

そんな僕を知らないんだ

振り返る君は 不思議そうに見つめてた
たまらず僕は笑顔です

白く吐く息
君をつつむように
その風はいつか僕らを結んだ

守りたいものは1つ

傷ついた僕を いつも癒してくれた
変わらぬ君の笑顔です
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