少し気になったBreakfast

お前はコーヒーとフルーツサラダ
俺はブラックにチーズバーガー
朝の光が お前の肌に溶けて
少し気になった Break-fast

お前は今 鮮やかに笑ってる
でもそれがどんな風に次の瞬間
変わってゆくかもしれなくってさ
そいつが 俺には恐いんだ

愛はいつもこの俺を 臆病者にしてきた
不安で不安で自分にいつも戻れずじまいで
確かめるほどに 悪くなってきた

愛し合いたい俺がいる 独りに酔いたい俺がいる
夢がかなえば壊したい 気まぐれな 俺の愛のかたち
しあわせな朝のすき間から のぞいても何も見えなくて
時に心が痛く痛くうち震えてくるのは なぜだい?

こうして口唇重ねる時も
指先からめる時も 何かが違う
お前の鼓動は確かに昔ほど
多くを語らなくなった

男と女 それを包み込むものは何?
互いの優しさ? それとも思いやり?
そんな簡単なことじゃないと思う
愛はそれほど素直じゃない

だから お前が包み込め もっと俺を包みこめ
息ができなくなるほど 俺を抱きしめられるかい
言葉はいくらでも あとで吐いてやる

愛し合いたい俺がいる 独りに酔いたい俺がいる
夢がかなえば壊したい 気まぐれな 俺の愛のかたち
しあわせな朝のすき間から のぞいても何も見えなくて
時に心が痛く痛くうち震えてくるのは なぜだい?
×