明日はきっと風の中

退屈なカレンダーを破る 繰り返すだけの毎日に
使い古した言い訳が 今日も床でうずくまっている
たまらず一人飛び出した 眠れぬ夜を切り裂いて
果てしなく長い坂道を 流れる景色追い越しながら

明日はきっと風の中 何処からかそんな声がする
明日はきっと風の中 舞い降りた光のプロローグ
明日はきっと風の中 絶え間なく降りそそぐ未来よ 今

つまずくたびに蘇る 背中を押してくれた歌
わかりあえてた友達も いつしか夢語らなくなった
ふと立ち止まり覗き込む 孤独を映す水たまり
溜め息をひとつ星に変えて それでも僕は旅を続ける

明日はきっと風の中 あの夏の僕は帰らない
明日はきっと風の中 翳り行く過去へのエピローグ
明日はきっと風の中 この声でつかみ取る未来を 今 on my own…

明日はきっと風の中 何処からかそんな声がする
明日はきっと風の中 舞い降りた光のプロローグ
明日はきっと風の中 絶え間なく降りそそぐ未来よ 今

明日はきっと風の中に…
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