約束

あの頃は 口惜しさを君が拭っていた
うれないギターの腕を恨んだ
はじめての ギャラが入れば
君の口ぐせの海へゆこうと 約束したね

あれから君は どうしているだろう
約束を果たさないままだったから
あの頃に もう一度戻らなけりゃ

あの頃は雪が降れば 地下鉄の駅に
いつも君が居た 二本の傘で

カーテンひとつ無い部屋に
似合わぬ パブ・ミラーが
映していた 君のしぐさを

何もかも変わってしまったけれど
心の求めるまま君を抱いた
あの頃にもう一度帰りたい

何もかも変わってしまったけれど
心の求めるまま君を抱いた
あの頃にもう一度帰りたい
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