アリガトウのウタ

言葉はいつもカタチがないから いつだって僕らは不安になる
溢れる想いカタチにできないから いつだって僕らは不安になる

「生まれた意味なんてあるのかな?」
時々降り注ぐ命題に
答える勇気をくれた人 そんな人に僕もなれるだろうか

アリガトウ 太陽のような君の笑顔に
どれだけ僕は救われただろう
いつでも大袈裟に励ましてくれたね
アリガトウ アリガトウ 君がいてよかった

夜空に星は今日も見えないから いつからか僕らは見なくなる
あの海はもう汚れて行くから いつからか僕らは見なくなる

夕暮れに染まった街並みも 道端で咲いてたあの花も
生きる希望をくれたもの 百年後も僕は見てるだろうか

「おかえり」っていつでも言ってくれるこの街に
どれだけ僕は救われただろう
変わらない思い出と変わりゆく景色に
アリガトウ アリガトウ この街で唄えてよかった

アリガトウ ささやかなこの五文字の響きに
どれだけ僕は救われただろう
季節が変わっても変わらない気持ちで
僕はこの唄を唄えるだろうか

「サヨナラ」っていつかは手を振る時が来ても
僕はこの唄を唄い続けよう
最後まで笑顔で励ましてくれたね
アリガトウ アリガトウ この街で唄えてよかった
アリガトウ アリガトウ 君に出逢えてよかった
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