スロウバラード

時々僕は僕が大嫌いになるんだ それは多分僕よりも
君がとてもとても大好きだからさ 君はとても可愛くて
君は僕が好きな歌はきっとあんまり聴かないだろう
でも もしかしたら君も好きになるなんて 思って 思っているのさ

夜は静かにいつも僕を 一人にして行くの
僕の部屋に君が来たいって 言ったらって考えてんのさ

スロウバラードに抱かれて眠る夜
君は今頃 誰かの胸の中

僕の部屋を流れるこの歌を 君は知ることもなく
こんな男の涙知ることなく 君は幸せになってく

朝は静かに訪れて 夢から連れ出すの
ドアを開けてあの角を曲がると 君がいたらって考えてんのさ

スロウバラードは止まない雨のように
僕は光を探して歩く

それでもこの歌 君が好きになる なんて
思って 思っているのさ

スロウバラードに抱かれて眠る夜
君は今頃 誰かの胸の中
スロウバラードは止まない雨のように
僕は光を求めて歩く
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