春夏秋冬

嗚呼 風の香りが変わってく 遠くなる過去と迫り来る未来
心は体より貪欲に 君の影求めてる

桜散る春も汗ばむ夏も 風に揺れる秋も寒い冬も
景色の中に君映して どんな場面も笑っていて
嗚呼 僕は始まりと終わりの間

君からもらった四色 桃色 青 赤 白の青春
いつまでも抱いたまま 季節は過ぎて行くよ

こうしている間にも 君は大人になっているだろう
体は心より敏感に 焦り出す

過去の栄光も絶望も思い出せば すべて僕が生きた証なのに
現在を否定する理由にして 足元見ないその隙に
ごらんよ 木々の色が変わってくんだ

枯れることを忘れた 思い出だけがただ残ってる
サヨナラ伝えることなく 季節は過ぎて行ったよ

アリガトウもまだ言えず サヨナラもまだ言えず
嗚呼 僕は始まりと終わりの間

アリガトウもまだ言えず サヨナラもまだ言えず
嗚呼 僕は始まりと終わりの間

君からもらった四色 桃色 青 赤 白の青春
いつまでも抱いたまま 季節は過ぎて行くよ

桜散る春も汗ばむ夏も 風に揺れる秋も寒い冬も
(アリガトウもまだ言えず サヨナラもまだ言えず)
始まりと終わりの間

過去の栄光も絶望も思い出せば すべて僕が生きた証なのに
(アリガトウもまだ言えず サヨナラもまだ言えず)
始まりと終わりの間
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