プラトニック ~あと1センチ傘が寄ったら~

やぶれたシューズが 波で冷たいよ
君の弱い視線が 僕を通り抜けた
始めて会ったときと同じ海にいるのに
なぜ君はこの場所を思い出そうとするのだろう

あと1センチ傘が寄ったら
僕は君を送ってしまうよ
さよならだねそう告げたとき
君の傘は少しずつ傾いた

なにげないひと言が君を変えてゆく
なにげないしぐさが僕をまよわせる
お互いがお互いをまだ好きでいるから
友だちにもどれない 恋が本当に終わってゆく

あと1センチ傘が寄ったら
僕は君を送ってしまうよ
さよならだねそう告げたとき
君の傘は少しずつ傾いた

雨が僕の気持ち変えても
君はずっと気が付かないでいて
さよならだね そう告げたとき
君は少し微笑んだのはなぜ ラララ…
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