I'm Vogue

きこえるかな 僕の鼓動 君だけに届けたい うた
繰り返される 応えのない問い掛けに 凍りつく
傷ついた数だけ 強くなれるのならば
いつでも君の笑顔になろう

いつからだろう僕のことを
忘れてしまったのは
嫌われちゃったのかな
こんな僕だから
恋焦がれた朝も 涙の夜も
いつでも傍で眺めてたよ

変わらないものはないよね
季節と同じで心さえもそう
春夏秋冬と衣替えする
僕を捨てた君の顔 唇かむしぐさ
変わらないあの頃のまま

ガラクタは ほら 深い 深い 深い 深い 記憶の森で
ひとつ ふたつ 指が足りなくなると風化していく

この世界に生きて知ることから目を背けた罪は
明日の海の底で もがく滑稽な僕らへ
遠い空の下でパパが歌ってくれた
世界の終わりのうたを口ずさむ
言葉は泡となり
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