徒然なる日々なれど

何で生きてるのか 何で死んでくのか
なんて草や花 動物も皆、わからないまま
それでも精一杯ただただ必死に生きてる
繰り返す日々 堂々巡りの日常で
死ぬ為だけに生きてんじゃない
また生きる為に死んでくんだ
皆 そこに意味を探しながら

苦しいだけが人生じゃないけど
楽しいだけの人生もない
山あれば谷もある
海も空も僕もここにいるさ
逃げ出したい夜もあるだろうけど
明けない夜はない
だから僕らは明日に夢見て
歩いてく 歩いてく
景色と一緒に あの夏の思い出も色あせてく
消えないで 消えないで 願ってみても
思い出は泡の様に はじけてく

目をつむれば皆 そこにいて
耳をすませば 笑い声
手を伸ばせば触れそうなのに
目を覚ませば 一人きり
時に懐かしさと侘しさがこの胸しめつけるけれど
それでも僕ら夢見て歩いてく
歩いてく その景色と一緒に
あの夏の思い出も 色褪せてく
消えないで 消えないで と願ってみても
思い出は泡の様に はじけてくから
忘れない様に いつまでも ここで唄い続けてるよ 聞こえるかな

もしいつか この唄が届いたなら
あの頃みたく 一緒にまた笑えるかな
あの頃と変わらずに ふざけあったり
くだらない冗談とかも言い合えるかな

思い出は泡の様に すぐはじけちゃうから
忘れない様に 忘れない様に 唄うよ
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