Rose

いつか 彷徨う足を止めるその日がきて
二人 もう一度 出逢い直せるのならば…

自由の重さ 知らず求めた 君のぬくもりよりも
愛はいつでも 少し大きく 抱えきれなくて

ありふれた安らぎだけでよかった…
愛はただ不安に変わりその手をすり抜けたの

ずっと 別れが決められてた運命ならば
君と 結ばれること知らずにいたかった
唇からこぼれ出す 愛を拒む嘘が
爪痕を深く残してく

偽りばかり 並べてみせた 愛した君にさえも
素直になれば この体中 君で溢れそうで

何もかも捨ててしまえたら 今も
この傷は痛むことなく ねぇ君が癒してたの?

信じ合うほど救われぬ こんな時代で
時に 弱く見せることの強さを知った
ただ残酷に刻まれる 時間にたたずんで
眠れない夜にこぼす涙

いつか 彷徨う足を止めるその日がきて
二人 もう一度 出逢い直せるのならば…
どこか 月が照らし出す誰もいない海で
君の ぬくもりに抱きしめられ眠りたい
壊れかけのheartが打つ 不規則な鼓動が
赤い嘘 今 ほどいてゆく
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