肌寒い季節の夜明け

部屋の片隅に忘れていった思い出は
やりばのない悲しみで失ったものをつきつけた

遠くなる君の影をいつまでも見送っていた
途絶えた…途絶えた 君との永い春も

肌寒い季節の夜明け また僕は手を差しのべた
面影はいともたやすく指の隙間をすり抜ける

またいつかここで会えるのなら
またいつかここで笑えるのなら
僕はいつまでも君を待つよ
変わることのないこの部屋で

六月。三日目の夜にすべてを失った

遠くなる君の影をいつまでも見送っていた
途切れた…途切れた 君との最後の道

肌寒い季節の夜明け 君のための秘密の歌
思い出の日々をこうして 僕は指折り数えてた

泣いて知った想いの数 咲いて散った二つの花
そして知った二人の距離

指を絡める事は もうない…

またいつかここで会えるのなら
またいつかここで笑えるのなら
僕はいつまでも君を待つよ
変わることのないこの部屋で
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