愛されるより 愛したい

“どうだっていいじゃんそんなこと
なんだっていいじゃんそんなこと”
おきまりのつよがりを…言っても
道で拾ったチラシで 紙ヒコーキ飛ばした
気持ちとは反対へ 飛んでく

ギリギリのオトナたちが
積み重ねてるすべてのもの
壊さなきゃ新しい明日は来ない

愛されるよりも 愛したい真剣(マジ)で
いいかげんで頼りなくて そんな僕だけど
悲しみの天使 まだ迷うけれど
青い風に吹かれながら 走りつづけたい

“泣いたっていいじゃんつらいなら
逃げたっていいじゃんつらいなら”
はずかしいことじゃない…だけどね
シャツを脱ぎ捨てた胸 なんだか急にカラッポで
鏡に映る僕は…誰だろう?

初めからカッコのいい
オトナになんてなれないなら
怖がらずそのドアを開けばいいだけ

愛されるよりも 愛したい真剣(マジ)で
傷ついて立ち止まって そんな僕だけど
泣き顔の天使 あの空の下へ
つよい風に向かいながら 走りつづけたい

扉の向こうに 光る空はあるの?
分からなくてつかめなくて そんな僕だけど
悲しみの天使 まだ迷うけれど
青い風に吹かれながら 走りつづけたい

愛されるよりも 愛したい真剣で
傷ついて立ち止まって そんな僕だけど
泣き顔の天使 あの空の下へ
つよい風に向かいながら 走りつづけたい
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