ひとり鎌倉

肩に一ひら 散る花さえも
なぜか愛しい 段葛(だんかずら)
夕陽尾を引く 古都(みやこ)の路を
行けばあなたの 面影ばかり
ひとり 鎌倉 春さかり

小町通りの 人目を避けて
しのび逢う夜の 海の宿
波に漂う 小舟のような
たよりない身が なおさら辛く
涙浮かべる 由比ヶ浜

想い残した 静御前(しずか)の舞が
わかる女に なりました
噂だけでも 聞かせて欲しい
両手合わせる 未練な胸に
沁みる鐘の音 化粧板(けわいざか)

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