ココロの鍵

いつからか ココロに鍵を掛けたまま
ずっと生きてた もうコレ以上に 何も見たくなかった
塞がらないままの 傷口に

次の痛みを堪えながら 泣くことなんて
出来なかった せめて冷たい 雨に打たれながら
頬を伝い落ちる雨を 感じている

泣いてもいいよ こんなにもココロが溢れているから
笑ってみせて だってこんなにも優しく笑えるのだから

自分を許すことを知らずに
否定し続けてずっと生きてた
鼓動を 止めていたことに気づいて
ほら 今 ゆっくりと息を吹き返す

始まりの日は いつでもすぐ始められるよ
今も 始まっているから ココロの鍵は
あなたがずっとその手のひらに 隠しているでしょう

泣いてもいいよ こんなにもココロが溢れているから
笑ってみせて だってこんなにも優しく笑えるのだから

迷子になったままのココロを そっとそっと抱きしめて
そして少しずつ愛せるように 何度でも抱きしめて

泣いてもいいよ こんなにもココロが溢れているから
笑ってみせて だってこんなにも優しく笑えるのだから
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