揺れる体温

甘い手のひら 小さな頬を慰めて
夜景の隅でふたりまるくなって抱き合えば
曖昧なあなたの涙が唇を通って
私にたどり着くまで ゆっくり鼓動を押し込んで

揺れる体温 心を焦がしてく
指先からこぼれる 言葉をつくっては
固く結んだこの手を 夜明けまで
ほどかないで 見つめていて

情けない 溢れる想いをあなたに注ぎ込んで
溢れる想いを あなたに注ぎ込んで

この胸深く流れる歌に泣きながら
そっとやってくる 飽きた孤独じっと抱きしめて
苦しいほど続いてく あなたへと遠く
止まらず動き続けて ゆっくり鼓動を押し込んで

揺れる体温 心を焦がしてく
指先からこぼれる 言葉をつくっては
固く結んだこの手を 夜明けまで
ほどかないで 見つめていて

情けない 溢れる想いをあなたに注ぎ込んで
溢れる想いを あなたに注ぎ込んで

揺れる体温 心を焦がしてく
指先からこぼれる 言葉をつくっては
固く結んだこの手を 夜明けまで
ほどかないで 見つめていて

情けない 溢れる想いをあなたに注ぎ込んで
溢れる想いを あなたに注ぎ込んで

揺れる体温 心を焦がしてく
指先からこぼれる 言葉をつくっては
固く結んだこの手を 夜明けまで
ほどかないで 見つめていて
×