Eddie would go

The Ocean 海
そこはすべての生きとし生けるものを
生み出すきっかけとなる場所
Wave 波
それは永遠に途切れることのないサウンドを奏でて
こっちにやってくる
心地いい
まるでママのお腹の中にいたときのよう
なぜか遠く音に聞いたことのあるようなこの雑音

ある Big Waver はこう語った
「すごく辛いことがあった時にどうしますか?」
っていう質問に対して
「僕はそこで目をつぶってイメージするんだ。
ある日パイプラインが10feetぐらいで
パーフェクトなチューブを巻いている。
沖には誰もいない。
セットが入ってきて 一本目の波を Take Off
ノーグラブ、スタンディングでそのチューブから抜けてくるんだ。
最高な瞬間。
その最高な瞬間をイメージしてそっと目をあける。
そして靴を履いて玄関を出て行くんだ。」

エディー・アイカウ 伝説のサーファー

ある日ワイメアの沖に
40feetのデカいセットが押し寄せてくる
みんなはそれを見るなり
「Wow!」と声をあげ 顔を見合わせこう語りあう

“Eddie would go”

彼が今ここにいたら
あの波を完璧にメイクしていたに違いない
その裏のモンスターウェーブも
Eddieならテイクオフしていただろう
どんなデカい波でも
どんなグシャグシャな波でも
彼なら乗りこなしているにちがいない

I will go
そのように僕らもどんな困難も乗り越えて行こう
We will go
そうだそこでしか見れない景色を見に行こう
You will go
君ならメイクできるよ、必ず。
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