うちのタマ知りませんか?~みつあみ引っ張って~

サークル仲間といった
あのビーチのドライブも
いつもどおり二人だけ
こっそり逃げ出したね

分厚いレンズの眼鏡 ギザギサ麦わら帽子
靴の砂振って
君が片手でかじったライパン

いろんな街やいろんな人に
出会えたのは そう 全部君がいたから

みつあみ引っ張って ふざけあった2人
今はもう戻れないけど
あんなにさわいで どさくさに紛れて
抱きついたシャツの匂い覚えてる

むきになって探したね 砂浜ピンクの貝殻
今は宝箱の中 そっと眠ってます

涙にゆがんだまつげ 困った顔で見ていた
あの君も都会はなれ 就職したと聞いたけど

コーヒー飲んで苦いフリした
あの夏の海はとてもまぶしかった

みつあみ引っ張って ふざけあった2人
君とならなんでもできたね
どこに暮らして 他の誰といても
あの思い出なら 輝きつづける

朝早いラッシュにゆられて
ウェーブした髪なびかせて
夏の高い空 ひとりで泳いでる

みつあみ引っ張って ふざけあった2人
今はもう戻れないけど
どこに暮らして 他の誰といても
あの思い出なら 輝きつづける
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