ファンファーレ

さあ、はじめよう 誰かの背中を見て歩いた その続きを
鳴り響いた あのファンファーレは 軽快に僕に刻み込んだ

そう、いつだって 僕たちはまたはじめられる 舵はこの掌に
帆を掲げよう ゆっくりと確実に時は進む

行方知らず ただ僕は道を彷徨っていたんだ
探して 迷って 辿り着いた思い
僕は願う 街に灯りを あなたに微笑みを
この思いを解き放つよ 今

はじめよう 誰かの背中をまだ追いかけてたっていいさ
僕は歌うよ かき鳴らすよ

繋いだ手は もう放しやしないよ

放せやしないよ
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