街灯

街が眠り始めて 誰かがともす
悲しみや 想い出の 心の灯り
愛にはぐれた人も 恋人たちも

人は何故 こんなにも
母の灯りが 恋しいの
人は何故 いつまでも
子供のままで 生きれないの

夢路の中へ帰れば 誰かのそば
ぬくもりの ゆりかごが 灯りをゆらす
過去にも傷つく人も 迷子たちも

人は何故 優しくて
遠い灯りが 切ないの
人は何故 寂しくて
幸福だけで 生きれないの

人は何故 こんなにも
母の灯りが 恋しいの
人は何故 いつまでも
子供のままで 生きれないの

人は何故 いつまでも
子供のままで 生きれないの
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