連弾

宇宙戦艦に乗って旅に出よう
それがいいかもしれない、僕の考えさ
君はどうするよ、何、ここで世界を描き続けるって
それも悪くない

雲が流れても太陽が沈んでも
僕たちきっと連弾し続ける
僕らで作ったペンシルロケットを投げようとした
地味な青空に

ピアノ線、弾き返す、色んな音
静かな夜明け、歩道橋の上で最後まで眺めていておくれ

芝生の上で寝転んでいたんだ、ずっと
草の生え際をてんとう虫が、羽を広げて飛ぼうとしてんだ

僕たちの前世を誰か知っているか
ドアを開ければ明らかになる
君が口ずさむそのメロディーで縛ってくれ
縛ってくれ

雲が流れても太陽が沈んでも
僕たちきっと連弾し続ける
僕らで作ったペンシルロケットを投げようとした
地味な青空に!
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