夏恋

案外 判ってるようで 実は何にも知らないかも
そんな不安が耐えず 此処にあるようで
出会った瞬間と同じ カタチに成らない何かを
言葉で伝えようとしても 上手くはできない
七夕の夜に願いを 沢山 綴ったみたいに
我侭なだけなのか 見るモノ全て
一つ 一つに 如何してか映ってしまう
蒼い月に 照らされ傍に居て
二人で話す これからの事
白い手を振り 素直に笑う後姿に また恋をする

もう行くコトも無いだろう
小さなヒマワリ こっちを見てたな
過去は色付き 重ねて振り返る別れに
したくは ないから
遠回りして 追いかけた人
これからは大切な人に なってくれますか
景色は変わり 寂しさとある
次に会うのは 夏の終わりか
何してるかな 記憶の中の姿に想う
夏恋は続く 続く
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