ハネウマライダー

新たな旅立ちにMotorbike、オンボロに見えるかい?
Handleはないけれど、曲がるつもりもない。

Brakeが軋むなら、止まるのを諦めて。
Bikeと呼べなけりゃ、名前はどうでもいい。

心は、空を裂く号令を聞いた跳ね馬のように乱暴だけど、
それでも遠くまで運んでくれる。
ただ必死にしがみついてたら、君が目の前に現われた。
Hey you!このBig Machineに乗っていけよ。

Mirror取り付け、見つめた後ろに寄添う人。
海が見たい、と言われたからHandle切って。

大切なものを乗せて走りたいなら、
生まれ変わっていかなければねえ。

錆びついたBody塗り直して、太陽に映えるMetal Blue。
Gorgeousな風に行き先任せ。
Days of the sentimentalを駆け抜けたい。いっそ自ら巻き込まれて。
明日の忘れ物は今日にある。

僕たちは、自分の時間を動かす歯車を持っていて、
それは一人でいるなら勝手な速度で廻る。
他の誰かと、例えば君と、触れ合った瞬間に、
歯車が噛みあって時間を刻む。

僕が跨がった風は、いつも跳ね馬のように乱暴だけど、
ここに留まることを許しはしない。
ただ後ろでしがみついてた、君がとばせと煽るのなら、
Hey you!途中じゃ降してやらないぜ。
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