演歌海道

世間という名の 大海原に
どんと漕ぎ出す 演歌船
まだまだ 若輩者ですが
親父ゆずりの この喉で
きっと都の きっと都の
鯛になる

雨風嵐は 慣れてはいても
たまには泣きたい 時もある
まだまだ 未熟な者ですが
怒涛逆巻く 荒波を
浴びて立ちます 浴びて立ちます
男なら

夢追う男は 強気で生きろ
命いっぱい 血を燃やせ
まだまだ 駆け出し者ですが
あの日船出の 心意気
演歌海道 演歌海道
俺は行く
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