優しい君

今すぐ逢いたいと言えず
君が来るのを待っていた
電話をかける勇気さえ
もてず一人ぼっちだった

私の思いは届いてたのかな
下を向いてた顔を上げたら
君が立っていた 夢みたい

風の通る隙間も
ないくらいに近くで
ギュっと抱きしめてくれたね
甘えたかったと 言えるように

温かい君の胸
やさしいその笑顔が
私を素直にさせるよ
君が好きだよと 言えるように

元気のない私がいて
そっと隣にいてくれるね
君の胸は私だけの
逃げ道のような気がする

思えばいつでも君に頼っている
淋しい時も 幸せな時も
逢いたくなるのは 君だった

強くなれた気がした
それは君がいたから
私だけでは弱いから
君の優しさが必要さ

一歩づつ君のように
大人に変わっていく
口では簡単に言える
心から変わっていけるはず

風の通る隙間も
ないくらいに近くで
ギュっと抱きしめてくれたね
甘えたかったと 言えるように

温かい君の胸
やさしいその笑顔が
私を素直にさせるよ
君が好きだよと 言えるように
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