やあ、調子はどうだい

(Sha la la…)
(You're not so young,baby)

いつだって陽気に振る舞う君は
幾度となく僕の視界に
大勢の中に紛れ込んでさり気ない顔して入ってくる
チャンスの欠片を逃すまいと
全ての事情に首を突っ込み
自分の事情は一つも無いのに
我がもの顔ができるその日まで
探り合い、そして警戒しあい
相手の出方を伺うには、もう
多くの時間が流れ過ぎた
そんな君は決して若くはない
(Sha la la…)
(You're not so young,baby)

夜もすがら、君はゆっくりと
顔きめて、ほら登場してきた
人込みをまったく気にしない素振り
今日の君の目はちょっと違うぜ
挨拶をしても気づかないようだ
それでも君の虜になるのさ
どうやら君も何かの虜に
一糸纏わず情熱の下に
確固たる意識の無いルールを持ち
何言う事なく急に起きて
何する事なく また寝につく
そんな君は決して若くはない
(Hey you Sha la la…)

抱きしめてあげる程 (Hey you Sha la la…)
タフじゃない君なのさ (Hey you Sha la la…)
ジョークを放つたびに (Hey you Sha la la…)
戸惑いを見せるのさ (Sha la la…)
(You're not so young,baby)

かしこまり口調で喋る君は
いつだって誰より一番乗り
列から離れて辺りを見回し
声をかけるタイミングを計り
狙った獲物は絶対逃さず
音もたてずにピッタリと背後に
必要以上に盛り上がる
生産手段、行き過ぎの協調
不安の風に煽られながら
二流の風に煽られながら
週末の電車、独り帰る
そんな君は決して若くはない
(Hey you Sha la la…)

抱きしめてあげる程 (Hey you Sha la la…)
タフじゃない君なのさ (Hey you Sha la la…)
ジョークを放つたびに (Hey you Sha la la…)
戸惑いを見せるのさ (Hey you Sha la la…)

抱きしめてあげる程 (Hey you Sha la la…)
タフじゃない君なのさ (Hey you Sha la la…)
ジョークを放つたびに (Hey you Sha la la…)
戸惑いを見せるのさ (Hey you)
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