ミオ・ミオ・ミオ

流行歌など聞きたくもない
まして上辺の恋歌なんぞ
耳をふさいだ指の隙間を
すり抜け聞こえる ミオ・ミオ・ミオ
骨の先まで 骨の先まで
震えて 眠れない

理由も言わずに消えた男の
消すに消せない匂いが残る
部屋にたたずみナイフを握る
信じていたのよ ミオ・ミオ・ミオ
体全部で 体全部で
あなたを愛してた
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