壊したい現実

うす汚れた街でアイツ いくつも夜を越える
縛られてる自由の中で 胸を叩くせつなさ
こだわり守る度 やさしさ擦り減らすけど

壊したい現実
手さぐりの時代(ひび)に 限りない欲望を抱いて
わずかに輝く明日の希望(ひかり)で 汗まみれになる

冷たい風避けるように 寄り添い歩くふたり
愛と夢のはざまでいつしか 少し臆病になってた
「今だけを見つめて」と 彼女のセリフ響くけど

壊したい現実
器用に渡れない モラルを噛みしめながら
駆け抜ければいい 確かな未来をつかみとる日まで

壊したい現実
手さぐりの時代(ひび)に 限りない欲望を抱いて
わずかに輝く明日の希望(ひかり)で 汗まみれになる
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