春ゆらら

ゆらゆらと舞い落ちる
花びらたち
温かな春の日を
今もまだ
忘れない

キミに出会った
ボクに生まれた
この胸に熱くときめいた
春風が背中を押してくれた
キミに近付き手を伸ばした
ボクに振り向き手をとった
その時からひとつの恋が始まった

キミの笑顔をみていたくて
ボクの素顔をみせてたくて
いつのまにか背伸びをしてた
寂しげな顔にも気付かずに
話しかける声すら聞かずに
ただひたすらこの恋信じた
温かな花びら舞う春の日

ゆらゆらと舞い落ちる
花びらたち
温かな春の日を
今も忘れない

ゆらゆらと揺れる影
キミの気持ち
映してる
揺れている
ボクはまだ
気付かない

キミがもう見えない
キミにもう会えない
キミの声 聞こえない
情けない 分からない 戻れない
ボクに焼き付いた あのときめき
ボクが教えられた恋の意味
温かく眩しく花びら散る春の日

キミだけ見続けていた
あの春を ずっと 忘れたくない

ゆらゆらと散り落ちる
花びら Aha~
儚くも美しいあの日の思い出

ゆらゆらと揺れるボク
心の影
映ってる
忘れたい
でも胸が
忘れない

一人に恋すること教えてくれた
恋の終わりを見るんじゃなくて
永遠と言う言葉をキミが教えてくれた
(花びら舞い) ボクの胸も舞い上がった
風が吹くたび思い出す
花とキミの香りとあの春の日

キミはもぅ ここへは来ない
あの春は そぅ 夢物語…

ゆらゆらと舞い落ちる
花びらたち
温かな春の日を
今も忘れない

ゆらゆらと散り落ちる
花びら Aha~
儚くも美しいあの日の思い出

もう一度会えるなら
ここに来てよ
ボクはまた
この春も
この場所を
思い出す

ゆらゆら さよなら
ゆらゆら さよなら
ひらひら 花びら
ゆらゆら さよなら
×