アンコ悲しや

赤い椿の花びら噛めば
じんと眼に泌むちぎれ雲
アンコ悲しや 都は遠い
噂ばかりを残しつつ
今日はあなたはアアア…
どのあたり

島の娘は他国のひとに
惚れちゃならぬとみな言うた
アンコ悲しや 瀬の瀬の想い
あなたひとりを信じます
きっと迎えにアアア…
来てお呉れ

帰る帆影をあなたと思い
見れば夕日の鴎どり
アンコ悲しや 飛ぶにも飛べず
胸に写真を秘めながら
島のお山にアアア…
手を合わす
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