陽のあたる場所

寂しさに たやすく恋に落ちた
二人の夜を重ねることに
ためらうこともなく

僕のもうひとつの愛の暮しに
ふれないように逢うたび二人
ふざけてばかりいた

愛だけを見つめ 季節は過ぎてゆく
愛だけを見つめ 悲しみ深くなる
奪うだけ奪い何ひとつ君に与えられない僕を
誰よりも許せずにいるのは僕さ

もう二度と逢うのはよそう
君の人生を引き裂く前に……

愛だけを見つめ 季節は過ぎてゆく
愛だけを見つめ 悲しみ深くなる
もしも この愛に形があれば伝えられるのに
偽りのかけらも無かったことを
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