徒歩7分

ラララ~

歩く君は美しい風に流れる髪に 振り回されるように足取り軽く
季節を跨げない手放すものたち 今夜はそんなものを愛おしく思う

今、君と同じ音に乗り 多分、君と同じ記憶を辿る
「それって素敵ね」って君が笑う 少し照れた頬に熱が篭る
君の鼻歌を思い出して 徒歩7分の道をスキップして帰る

ラララ~

歩く君が愛おしい 晴れでも雨でも
今日は少し足取り重い?
1人で歩く徒歩7分 2人で多分その倍くらい
君はもう着いてるかな 軽くなる足取り

仄かな香りが合図を出す 悲しいのは嫌だよ、スキップして帰ろう

ラララ~

たまにスピード落として忘れないように思い出す
思い出せなくなっても 君がちゃんと覚えていてね
いつか別れが出会いを邪魔しても この7分が私を私に戻す

ラララ~

歩く君は美しい風に流れる髪に 振り回されるように足取り軽く
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