扉をあけて

今 夜が明けて この空の向こう
人々は歩き出して 向かう場所はそれぞれ違い
悲しみや 喜びを繰り返している 生きている

足取り 軽いソブリ 本当はキツイ
笑っていられるのはみんな同じだから
止みそうにないかもね ひとりよがりは
小さな幸せ感じれるようになるさ 気の持ちよう

また夜が来て あの空の下で
人々は眠るまでに誰かを想い 枕に沈む
夢の中 思いのままに短い旅に出る

小さな幸せから 受け取った鍵なら見えない扉も開くよ

また夜が明けて 扉を開けて
一人きりで探しに行く 乾いた風 萌える緑
悲しみや喜びを飛び越えたなら 見えるでしょう

一人きりの向こう側には
みんながいるものさ
×