揺想

燃え盛る 想い 月の夜に唄う
届かぬ指先 見つめては 君想う

沈みかけてた タ日が惑う
昇りゆく月の背 目にして
息止まるほど 揺らぎ増す波
一時だけでいい 一緒に 居させて

儚いほど美しいのならば 今燃え尽きていい
交わすことの 出来ない想い この風に叫ぶ woo~

揺るがない 想い激しく 胸かき鳴らす
伝えたい
今欲しいのは 君に届く声
言葉枯れてもいい 君にこの手
届くなら

光が満ちる 朝でさえも
闇を照らす 君を想う
共に居られる 束の間の時
紅く燃え尽くす 想い 届くように

海まで流れる水全て 胸に注いだなら
消えるだろうか この胸の炎 燃え尽きぬ想い woo~

枯れる程 ただ君の名を 心は叫ぶ
届くまで
唄い続ける声にならぬ声
どうか私を見て 祈る願い
今放つ

月灯りに想い揺れる夜 重なる時は今
望むのは 永遠(とわ)の夢じゃなく 束の間触れる夢

帰れない 君を知らない 空にはもう
「さよなら」と
花笑む様な 君の微笑みに
寄せては返す 波 また激しく
胸荒らす
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