眠れぬ夜

たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを
「忘れてほしい」と 涙流しても

僕は君のところへ 二度とは帰らない
あれが愛の日々なら もういらない

愛にしばられて 動けなくなる
なにげないことばは 傷つけてゆく

愛のない毎日は 自由な毎日
誰も僕を責めたり できはしないさ

それでもいま君が あの扉を開けて
入って来たら 僕には分からない

君のよこを通りぬけ とびだしてゆけるか
暗い暗い暗い 闇の中へ

眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる
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