つれづれの酒

未練が飲ませる 酒がある
思い出捨てたい 酒もある
惚れた女の ためだとか
身を引くバカが いたっていいだろう
憂き世 つれづれ ひとり酒
淋しいね… 男って

酒では洗えぬ 傷がある
月日じゃ消せない 傷もある
風が暖簾を かき分けて
面影何度 運んでくるのやら
憂き世 つれづれ ひとり酒
淋しいね… 男って

遠くで見守る 恋がある
死ぬまで忘れぬ 恋もある
俺の心も 知らないで
恨んでくれりゃ それでもいいだろう
憂き世 つれづれ ひとり酒
淋しいね… 男って
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