暁に咲く詩

静けさの中 触れた指先 少し冷たい
確かなモノは どこにもきっとない だけど

柔らかな陽が 時に舞い散る 泡沫のよう
僕の心に あの日咲いた未来 君がいる…。

すれ違うたびに 重ねた想いを
空に奏でよう 暁のこの詩を

終わりなき この道を 迷いながらも
途切れる事のない 愛を 抱きしめて
桜風からこぼれた雫
ねぇずっと一緒に 見つめていたい

寄せては返す 波のような日々 君と二人
水面に映る 微笑みの行方を 追いかけた

変わりゆく事は 失う事じゃない
君のそばにいたい こんなにも想うから

願いを告げるように 季節を越えて
本当も嘘もない 愛を 信じてる
運命の音(ね)が 夢に響くよ
そぅ全て君に つながってゆく

終わりなき この道を 迷いながらも
途切れる事のない 愛を 抱きしめて
桜風からこぼれた雫
ねぇずっと一緒に 見つめていたい
心に咲かそう 暁の詩
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