凍る砂

透明な夢を見てる (その不思議な) 瞳
そぅとからだを満たす (水に映る) 言葉
消え残る真昼の淡い微熱 とじこめれば凍る砂に変わる
青い月のためいき (感じている) 近く
そっと輝く髪に (触れてみても) 遠い
限りなくいとおしい 指のかたち
壊れそうな想い抱いて眠る もう一度浅くまどろむ
胸の奥 (ああ) やわらかいメロディー
聞こえるの (ああ) 永遠のように

神話の国まで行く (夜明け前の) 眠り
消えそうな夢の外で (響いている) コーラス
繰り返し囁いた その名前 とじこめれば凍る砂になる
そうして時間も止まる
耳の奥 (ああ) すきとおるメロディー
聞こえるの (ああ) 永遠のように

消え残る真昼の淡い微熱とじこめれば凍る砂になる
あなたが おこした奇跡
胸の奥 (ああ) やわらかいメロディー
遠ざかる (ああ) その夢の中へ
繰り返す (ああ) すきとおるメロディー
聞こえるの (ああ) 永遠のように…
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