バラバラ

紅く 紅く 紅く 薔薇のように紅く
わがままに気ままに世界を惑わす

黒い壁に塞がれ ジダンダ踏み続けても
(時が)嘲笑うだけ
(夢が)覗いてるだけ
(愛が)燃え上がって紅

バラバラに砕け散って ためらう事はない
目覚めたとて 闇は途切れぬ
がむしゃらに立ち向かって 膝を擦りむいたら
強く激しく紅い薔薇咲き誇れ

熱く 熱く 熱く 炎より熱く
挑発する程にすべてを燃やす

臆病風に吹かれ いいわけ並べてみても
(時は)知らんぷりする
(夢は)おどけてみせる
(愛は)振り返って紅

ボロボロに疲れ切って 誘われるままに
溺れたとて バチは当たらぬ
自らを欺いて 忘れるくらいなら
痛く妖しく美しい棘になれ

バラバラに砕け散って ためらう事はない
目覚めたとて 闇は途切れぬ
がむしゃらに立ち向かって 膝を擦りむいたら
強く激しく紅い薔薇咲き誇れ
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