東京めぐり逢い

何年ぶりだろ 逢えてうれしい
お下げの少女が きれいに変わったね
夜汽車できみが去った夜
ふるさとの鉄橋で
泣いたっけ 泣いたっけ
思い出すなあ

心にいつもきみがいたから
あれからぼくも東京へ出てきたよ
ひとりで酒を飲む夜は
逢いたくて 淋しくて
きみのこと きみのこと
呼んでいたよぉ

しあわせなんだね いまの君は
指輪にはじらう 笑顔がまぶしいよ
東京ふたり めぐり逢い
夢ひとつ すれちがい
好きだった 好きだった
泣けてくるなぁ
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