ボクらの夜明け

届け 朝焼けの向こうまで
光を浴びて はじまるストーリー

遊び疲れて 自販機に転がる缶ジュース
くだらない話で飲み干して

気付けば白んだ空に 置いてけぼりの薄い月
ふいに真面目な その横顔

思ってた 未来
違ってた 世界
退屈そうな歩道橋

そうだ 一気に ボクら
階段 駆け上がる
「夜が明けるよ!」

届け 朝焼けの向こうまで
この手 伸ばして ジグザグの地平線

強く鳴り続ける鼓動(リズム)が
きっと答えだ

誰もまだ見たことのない明日へ
はじまるストーリー

ずっと こそばゆいままで
ハートの奥 きらめいてた
夢のカケラを拾いあげて

鮮やかな 空に
描いてく 誓い
青に変わった信号機

いつだってさ ボクら
泣いて笑いながら
心 繋いで

届け 朝焼けの向こうまで
かけがえのない 瞬間を照らして

頬に受けた 風が弾けて
目と目が合えば

溢れ出した夢が ほら 響くよ
重なるシンフォニー

何色の 未来
どんな色も 正解
思うままに 彩って

転んでも ボクら
何度も 立ち上がる
『今』を刻んで

届け 朝焼けの向こうまで
この手伸ばして ジグザグの地平線

強く鳴り続ける鼓動(リズム)が
きっと答えだ

誰もまだ見たことのない明日へ
はじまるストーリー

広がる空を自由に 羽ばたくあの鳥のように
ボクらの旅がはじまる

叶えてみせるよ
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