恋街しぐれ

おもいで濡らして雨が
降る夜は
やめたお酒を未練が 未練が誘う
別(き)れて初めて しみじみ知った
恋ごころ
雨よ泣かすな ああ恋街しぐれ

振られたふりして逃げる
ひとよりも
泣いて追わない私が 私が悪い
肌にしみつく あなたの匂い
離れない
ひと目逢いたい ああ恋街しぐれ

あなたも私とおなじ
おもいして
ひとり飲んでる気がする 気がする夜更け
つくり話しの 夢でもいいの
もう一度
酒よ返して ああ恋街しぐれ
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