夢をガラス瓶の中に

やがて必ず届くこと 海流は知っていたんだ

人は誰でも 大切なことを忘れる(忘れる)
あんなに熱く 語り合った日々も色褪せてくのさ
激しい嵐も いくつかの夜 過ぎれば(穏やかになる)
ただ日常が広がるだけ

僕は今 負けそうだ 自分のその無力さに
心 折れそう

夢をガラス瓶に入れて 海に流せば叶うかな
いつかはちゃんと 自分の元に還(かえ)るように…
波が少しずつ運んで 地球一周できるかも
願いの強さとは巡り巡った距離
遠いあの頃の純粋な気持ち

遠く眺めて 何回もついたため息(ため息)
目指してた地は 七つの海越えた 彼方にあるのか?
世界の涯(はて)が見えなくたって 海流は(どこかへ向かう)
自然の意志は諦めない

君をリスペクトする 当たり前の毎日に
飽きることなく…

夢がどこかの海原(うなばら)で沈んでしまったりしないか?
想像すると時々 不安にもなるけど
きっと未来は思うより いい方へと流れてる
できない理由ばかり考えていないで
楽天的な日々 思い出すんだよ

波は何度寄せて返すのか?
指を折って数え 永遠の長さを知る
何かを手に入れるのに そんな簡単なわけない
じたばたしてもしょうがないよ
やるだけやったら…

今の自分に出来ること 教えられた気がするよ
どんな結果が届こうと 変わらない潮騒の中で
あの海流が夢を届けると信じながら…

夢をガラス瓶に入れて 海に流せば叶うかな
いつかはちゃんと 自分の元に還(かえ)るように…
波が少しずつ運んで 地球一周できるかも
願いの強さとは巡り巡った距離
遠いあの頃の
祈りさえ閉じ込めた
純粋な気持ち
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